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二人の写真家「富山義則x熊谷聖司」最後の8×10ポラロイドフィルム809で撮影した写真集制作 / 写真展開催プロジェクト

富山義則と熊谷聖司が、現在は生産終了しているポラロイドフィルム809を使用し、
精細な再現力とその儚くも美しい描写でそれぞれの世界観を撮影した作品を一冊の写真集として完成させ、
各地で写真展を開催するためのプロジェクトです。

詳しくはこちらから↓
https://motion-gallery.net/projects/810polaroid


コメント、寄せております。

二人の世界について

富山義則と熊谷聖司は、古くて写りの悪い8×10インチのポラロイドフィルムを使って撮影を試みた。
富山は長年住み慣れた室内を。熊谷は東京の路地裏に、カメラを向けた。得られた像は全体的にぼやけ、発色もうまくいかず、ところどころ像を成さないものの、なんとか何かが写っている。
室内の時計、路地裏の自転車……。どうにか忘却の淵から浮かび上がり、ぎりぎり存在し得た、像の数々。その一枚ずつは、狂おしくなるほど愛おしい。

わずかでもこちら側に留まっていたい。消えていくのは必然でも、せめて痕跡くらい残せたら。どの像も、そんな囁きを発しているかのよう。それはわたしたち自身が、内面で漠と抱えているおもいとまったく同じ。

だれもが共有しているおもいに、かたちを与える。
それがこの「Time after time / Time for time」で、為されている。

山内宏泰 / フリーランスライター

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